「足し算」「引き算」は考えなくても答えが出てくるレベルに
テストの序盤はたいてい単純な計算問題ですが、ここで時間がかかってしまうと文章題を解くための時間と集中力が無くなってしまいます。
そのため、「足し算」「引き算」は何度も反復練習をすることで式を見た瞬間に答えが出てくるレベルになってほしいなーと思い、ドリルやら100マス計算を試したのですが、現時点ではスマホアプリの「算数忍者」が最強だと感じています。
算数忍者はほぼゲームなので娘のやる気がハンパない!
この画像を見てもらえればわかると思うのですが、これもうゲームですよ。ゲームセンターのメダルゲームに匹敵するクオリティー。
これだけで娘のやる気はハンパないのに、さらにステージをクリアするとランダムでカード(レアはキラキラしてる!)がGETできるというガチャシステムまで搭載。大人でさえガチャの魅力には抗えないというのに…なんという恐ろしいシステム!
↓算数忍者公式サイト
https://fantamstick.com/psg/ninja_plusminus
ここまでやる気を引き出してくれたという時点でドリルや100マス計算を選んでいる場合ではないのですが、この算数忍者は計算をする上での重要なポイントもしっかりと押さえられているので、そこを解説します。
算数忍者のなかなか良くできたシステム
まず全部でステージが20~30ぐらいに分かれていて、1つのステージをクリアすると次のステージに進めるようになります。
最初のステージでは「1+2=?」、「3-2=?」程度の簡単な問題ですが、後半のステージでは「9+8=?」、「11-3=?」のような繰り上がり、繰り下がりの計算が出てくるようになります。
全部のステージをクリアしてもご褒美のカードは全種類集まらないので2週目、3週目と繰り返していくことになるのですが、2週目以降では「1+?=4」のような式の中身を答えるような問題まで!
またゲームには制限時間があり、早く答えないと敵の忍者にやられてしまうため、「早く答えなくては!」という心理的なプレッシャーがかかりそれが計算スピードを速めてくれます。(100マス計算で時間を計るのも、計算スピードを上げるため)
多様な問題のパターンとスピードが求められるシステムということで、練習内容として不足無しといった感じですね。
コストとか親の手間とかを考えてもアプリが最強!目の疲れだけが心配・・・
公文とかのドリルは1冊600円を超えるので、300円ちょいで無制限に練習できる算数忍者のほうがコスパいいし、ストップウォッチで時間を計る手間や親が丸つけをする手間もないのでメッチャ楽。
スマホを見続けることによる視力低下が怖いので、プレイするときはブルーライトカットのメガネをかけて、プレイ時間は10分程度に制限しています。
10分たっても「ちょっとここが終わるまで待って!」て言うんですよ?すごくないですか?ドリルとかだったら絶対さっさと止めてると思う。