RTX3080TIでETHをマイニングしても一日あたり 0.0014 ETH(500円くらい)しか掘れず、電気代を差し引くと利益が350円ぽっちと泣けるぐらい少ないので、レイブンコイン(RVN)に乗り換えちゃいます。
やなぎ
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RavenCoin(RVN)とは?
時価総額40位~70位ぐらいをウロウロしている中堅どころの仮想通貨です。
資産の移動を効率的にうんちゃらかんちゃらするのが目的で作られたコインなんですが、「そこを目的にしてない仮想通貨ってあるの?」って感じで独自性がよくわからんプロジェクトです。
ただ、開発元が仮想通貨界の著名人であるため、あからさまな詐欺コインではなさそうな安心感があるのと、今後もそこそこ真面目に開発を続けていくんじゃないかという期待感がウリ。
と、説明しておいてなんですが、
ビットコイン、イーサリアム含め、仮想通貨なんてどいつもこいつも実社会では(ほぼ)全く役に立っていないクソばかりなので、機能とか実用性とか将来性なんて気にするだけ無駄です。
脳みそ空っぽにして儲かるコインを掘って売ればいいんです。
やなぎ
ちなみにアルゴリズムはKAWPOWです。
RavenCoinを掘る準備
レイブンコイン用のウォレットを用意する(BINANCE)
マイニングしたコインを入れておくウォレットが必要。
こんなマイナーなコインを掘ろうとしてる人ならBINANCEのアカウント持ってるでしょうから、BINANCEのウォレットを使いましょう。
手軽だし、使い勝手いいし。
【仮想通貨を検索する】に【RVN】と入力すると、RavenCoinが表示されるので、【入金をクリック】
【ウォレットを作成する】だか【OK】だったか、なんかボタンが出てるんで押してください。
押すとアドレスが表示されるので、それをコピーしてウォレット作成完了です。
日本の取引所のアカウントも開設しとく
マイニングした通貨を日本円にするには、どうしても日本の取引所を経由するかないので、まだ口座無い人がいれば口座開設しきましょう。
今までは国内でしかサービスを提供していないヨワヨワ取引所しか選択肢がなかったんですが、最近ついに世界中でサービスを展開しているHuobiが『フォビジャパン』という日本の取引所を開設したので、もうこれ一択。悩む必要なし。
ヨワヨワセキュリティの国産取引所を使う必要なんてないよね。
⇒フォビジャパン(公式サイト)
秒で開設できる上に、紹介コード pA4PI を入れると1,000円分の仮想通貨が貰えるんで、速攻でリップルか何かの送金手数料安い通貨に変換してバイナンスに飛ばしましょう。そんでSOLとか買うといいよ。
あと『BITPOINT』は口座開設だけで3,000円分、1万円入金すれば+2,000円分、紹介コード GSFNCJKHYR 入力で+500円。入力して一回取引すると+1,000円。
あとログインすると+500円とか細かいのもあるので実際には7,000円以上貰える。
ついでに仮想通貨取引所『FTX』のアカウントも開設しとく
SOL(Solana)という仮想通貨がしばらく激アツになりそうなので、SOLのサービスに強い『FTX』という取引所のアカウントも作っておくといいかも。余力があれば。
やなぎ
ボクの戦略はこうだ!
RVNはドカンと価格が爆発するようなコインじゃないんで、しばらくブームが続きそうなSOLにぶち込んで年末には3倍くらいになることを狙うムーブ。
中期的に見てイーサリアムに迫るはず。
マイニングソフト『KawPowMiner』を用意する
次はRavenCoinをマイニングするためのソフトウェアを準備します。
利用するのは『KawPowMiner』
理由は手数料が不要だからです。
RavenCoin自体はNBMinerやTRex等、ほかのソフトでも掘れるんですが、それらは手数料が1%~2%必要になって採算が悪くなるので使いません。
RavenMinerのMining Softwareのページへ行きましょう。
各種マイニングソフトの手数料とダウンロードリンクが貼ってあります。
この中から【KawPowMiner】の【Github Download】をクリック。
(WindowsかつNvidiaグラボの前提で話を進めますが)、kawpow~~~windows~~~.zipってファイルをダウンロードしてください。
ダウンロードしたKawPowMinerを動かすためのバッチファイルを作ります。
Windowsに最初から入ってるアプリ【メモ帳】を起動し、以下のコードを書いてください。
ウォレットアドレスには先ほどBINANCEでコピーしたウォレットのアドレスを記載してください。
:loop
kawpowminer.exe -U -P stratum+tcp://ウォレットアドレス@stratum.ravenminer.com:3838
goto loop
記載が終わったら、ファイル名を【ravencoin.bat】として保存。
(.batより前はどんな文字でもOK)
保存したバッチファイルは先ほどダウンロードしたKawPowMinerのフォルダに突っ込んでおきましょう。
KawPowMinerのフォルダに入れた【ravencoin.bat】をダブルクリック。
RavenCoinのマイニングが始まります。
RavenMinerでマイニングの状況を確認しよう
今回はRavenMinerというマイニングプールに接続してマイニングをすることになります。
なんでかというと、手数料が一番安いから(0.5%)です。
(他のマイニングプールだと1%以上もっていかれる)
接続の設定はさっきのバッチファイルで終了しているので特に何かをする必要ありません。もう繋がってます。
ではマイニングの状況を確認してみましょう。
画面上部の検索ボックス【Your wallet address…】に、BINANCEで作成したウォレットアドレスを貼り付けてEnter
マイニング状況のページに移動します。
Pending Balance:掘ったけどまだ確定してない金額
Cleared for Payout:確定済みの金額
時間が経つにつれてPendingからClearedの方に残高が移動していき、Clearedが5RVN以上になるとウォレットに払い出されます。
払い出しは3時間ごと。
ちなみに払い出された分はBalanceの項目から差し引かれるのでTotal Balanceは増えたり減ったりを繰り返すことになります。
今までどれだけ払い出されたかはPAYOUTSをクリックすれば表示される。
RTX3080TIでRavenCoinのOC(最適化)を試してみる
例によって例のごとく、AfterBurnerを使ってチューニングをしてみました。
が、イーサリアムに比べて感度が全然低い…
CORE CLOCK、MEMORY CLOCKを振っても大した変化は見られず、電力は下げた分だけハッシュレートが落ちる感じ。
やなぎ
AfterBurnerの設定
CORE CLOCK :-100
MEMORY CLOCK : +250
POWER LIMIT : 89
どちらのCLOCKも300とか500、1000とか振ってみたんだけど、どんだけ振っても0.5Mh~1Mh程度しか変わらないような…??
ETHのときみたいに目に見えた変化がないので正直よくわかんない。
電力だけは下げれば下げるほどハッシュレート落ちる。
どれだけ掘れる?
さっきの設定で、だいたい47Mhくらい。
ハッシュレート:47M
消費電力:310W
電気代:27円/kWh
とすると
820円(RVN 15円)- 200円(電気代)=620円(利益)
やなぎ
GPU温度
GPUコア温度:59度
GPUメモリジャンクション温度:80度
消費電力がほぼMAXに近いので発熱もかなりのレベル。
ETHより各々10度くらい高いね。
RTX3080TIに積まれてるGDDR6Xメモリは、仕様としては95度をMAXとしているようだけど、この値は瞬間的な上昇を想定したものだと思うので通常80度は結構限界っぽい感じがあるよね。
やなぎ