「頭が良い子の家には図鑑がある」みたいな説をよく耳にするので、ポケモン図鑑を何冊か買ってみたのですが、あまり効果を感じられません。やなぎです。こんにちわ!
この話を隣の席にいる後輩くん(東大卒)にしたところ、
「少なくとも私の家にはポケモン図鑑無かったですね。周り人がどうだったかはちょっとわかりません」
と真顔で返答してくれました。
真面目か!
「この土日はずっと厳選(※1)してましたけどね」
※1 同じピカチュウというポケモンでも、強いやつと弱いやつがいるらしく、強いやつをGETするまで頑張ることを厳選というらしい。
やなぎ
子供の時じゃなくて現在リアルタイムでやってんのかーーい!
「あ、ゲームだけじゃなくてちゃんと筋トレもしてますよ」
聞いてない。
何のための付加情報だ。
やっぱり東大卒の人って怖いなって、そう思う今日この頃です。
(家で図鑑をめくりながら)
ふーん…ポケモンって猛毒もってるやつ多いんだなぁ…
のんきに「ゲットだぜぇ!」とか言ってる場合じゃないよ。まず逃げろ。
やなぎ
となると最終学歴が幼稚…園…?(幼稚園すら行ってない可能性も??)
結構やべぇなサトシ…
そりゃあんなヤバいモンスターを前にして「捕まえてやるぅぅ~~」とかぬかしますわ。
たぶん危険性がわかんないだろうな…幼卒だもんな…
なんて感じで実は割とポケモン図鑑を楽しんで見ていたんですけど、
気づきましたよ、ボクは。
やなぎ
(ポケモンの世界に転生すれば、あるいは…)
というわけで『しぜんとかがくのはっけん!366』です
ポケモン図鑑がダメなら何の図鑑がいいんだよ!?
ということで、新潟駅南のJUNK堂で児童書コーナー漁ってたら良いのを見つけました。
『しぜんとかがくのはっけん!366』を。
1日1ページの1テーマ(イラストいっぱい)
みたかポケモン!
これが地球さんが46億年かけて作り込んだ世界の奥行きと幅広さよ!
なんという設定の細かさ!
図鑑としての格が違うよね。格が。
やなぎ
といった感じでイラスト・写真がいっぱいのかわいい図鑑です。
(基本的に)1テーマ1ページの構成になっていて、これが366テーマある。
ジャンルも「からだ」、「しょくぶつ」、「とり」、「りょうせい・はちゅうるい」、「うちゅう」、「もの・しくみ」、「じっけん・あそび」、「どうぶつ」、「むし」、「さかな・みずのいきもの」、「きょうりゅう」、「ちきゅう」、「たべもの」、「かがくのよみもの」とメチャ幅広い!
漢字には全てフリガナが振ってあるので幼稚園児でも読める!
読める…んですが、次女(年長)は自分で読むのが面倒らしくボクに読ませようとしてきます。
それを見た長女(小3)は「パパが読んでくれるんなら、まぁ…せっかくだし私も読んでもらいますかね…っと」みたいな空気で順番待ちしてます。
次女(年長)のお気に入り
次女(年長)はとにかくハムスターが好きですね。
ここは相当な回数読んでます。
次女「ハムスター飼いたい!」
ボク「じゃあまずは自分で自分の世話ができるようになってからだな」
次女「じゃあいい!! 次女ちゃん、ずっと世話してもらいたい!(即答)」
やなぎ
あとはネコとかイヌの動物ページがお気に入り
長女(小3)のお気に入り
長女は偉人の伝記とかシートン動物記が好きですね。
長女「ねぇパパ。この人っていくらぐらい儲けたの?」
やなぎ
あとは実験?系のページもよく読んでますね。
この前はママと一緒にべっこうあめ作ってたし、その前は梅干し作ってたね。
長女(小2)が「梅干し…作りてぇ…」と言って図書館から借りてきた本を読みながらせっせと作った梅干しが1ヶ月の時を経てついに完成。
めっちゃ懐かしいしょっぱさだワン?
素人でもなかなか上手く出来るもんだワンねぇ…… pic.twitter.com/UCWUYwHzer
— やなぎ@新潟で2人の娘を育て中 (@yanagi_boku) July 28, 2019
長女「ねぇパパ。これって売れる?いくらぐらいで売れそう?」
やなぎ
ボクのお気に入り
ボクはやっぱり、なんといってもゴリラですね。
これ読んで初めて知ったんですけど、ゴリラってストレスに弱いらしくて、それで下痢になったり心臓病になるらしいんですよ。
やなぎ
この手の図鑑はたくさんある
今回買ったのは『しぜんとかがくのはっけん!366』ですが
この手の(1日1ページ1テーマみたいな構成)図鑑は最近いっぱい出ているようです。
こんな感じで
みんなパラパラと立ち読みしてきましたが、個人的に科学系で一番イラスト・写真が多くて読みやすそうだったのが『しぜんとかがくのはっけん!366』でしたね。
好みの問題ですが。
内容は似たり寄ったりで、どの本も大学教授が監修してますんで好みで選べばいいと思います。