新潟生まれ新潟育ち、稲刈りしてるやつ大体友達のボクとしては、これは絶対に買わねばなるまい!
と息巻いて予約購入した魔夜峰央の『2万光年翔んで新潟』。
タイトルからして『翔んで埼玉』みたいな作品だと思ったのですが、この期待を大きく裏切るそびえ立つクソのような作品だったので、同じ轍を踏む新潟県民が出ないよう注意喚起の記事を書いておきます。
やなぎ
Contents
『2万光年翔んで新潟』の概要とクソポイント
新潟テーマの作品は1つの短編だけ
本作は5作の短編からなる短編集なんだけど、新潟テーマの作品は1つだけ。
40pちょいしかありません。
『翔んで新潟』は実はすごく古い作品
『翔んで新潟』は1991年に別冊プリンセスで掲載された『目玉のマッちゃん』という作品のタイトルを変更しただけ。
最近描かれた作品ではありません。
やなぎ
地方ディスの浅さ
新潟をディスる(馬鹿にする)内容の漫画、みたいな紹介がされてますが、その要素は非常に浅い。
新潟を大正時代の農村みたいに描写することによって新潟が田舎・時代遅れであること揶揄しているぐらい。
インパクトのあるフックは皆無。
やなぎ
『翔んで埼玉』のような作品だと誤認させるようなタイトル、紹介の仕方
一番クソなのがコレ。
まるで『翔んで埼玉』の第2弾、みたいな売り方。
全然違うじゃねーか。
30年前のクソつまらない短編のタイトル変えただけじゃねーか。
新潟県要素が薄すぎる
この作品の新潟要素って、舞台が新潟ってことと登場人物が新潟の方言を喋ってるってだけ。
県民性とか地域性とかそういうの全然無し。
なのでこの作品、田舎であればどこの県を舞台にしても同じ内容になる。
この本のせいで新潟県民がバカにされる要素が増える
なんてこった…
このクソ漫画が新潟で売れてしまうと
「新潟県民ってこんなクソみたいな漫画を有難がって買っちゃうんだ…ぷぷぷ…もしかして草水出身だからクソみたいのが好きなんですかぁ??」
って他県から煽られること必至!
やなぎ
は!?
まさか!?
これは新潟ディスを描いた作品なのではなく
この現象によって新潟県民を貶めることまでを目的としたメタ的な作品だったのか!?
やなぎ
レビューだけ読んだらそっと閉じろ。
間違っても買うなよ!?