在宅勤務でずっと家にいる…
プライベートでもずっとパソコン触ってる…
え?
ボク、寝てる時間以外はずっとキーボード叩いてる…ってコト!?(ちいかわ構文)
やなぎ
Contents
Logicool MX Keys KX800を買う。勢いで。
どうですか!?
にじみ出てますかね?高級感が。
今までは最安モデル『K275』を使っておりまして、これに特に不満があったわけではないんですけど、毎日10時間ぐらい触ってる仕事道具を高級品に替えたらQOLが上がるのでは?と思い立ち、今日も散財やなぎです。全国の社畜の皆さんこんにちわ。
そんなこんなで今回買ったのは、Logicool Masterシリーズの安い方こと『KX800』です。安い方といっても15,000円くらいするんで全然安くないんですけど。
KX800とK275を並べて見る
上が2,000円もしない最安モデルの『K275』で、下が高級モデルの『KX800』
マットでメタルな質感から高級感が漂ってます。
さすがMasterシリーズ。
『神か』 ここが良いんだよKX800
Bluetooth接続できるぞ
えぇぇぇ…
いまどきBluetoothとか普通だろ…って思いましたね?
いやいやいや、世間的には普通かもしれませんが、ロジクールのワイヤレスっていえばUSBにぶっ差すUnifyingレシーバーが必須だったじゃないですか。
KX800はそれを差さなくていいんですよ!?
革命じゃないですか?
これはとんでもないことですよ。
USBポートを1つ塞がなくて済むってことですからね。
さすが高級キーボードKX800ですよ。
大枚叩いて買った甲斐があるなぁ…
え…?
ロジクールのもっと安いモデルでもBluetooth接続できるだろって…??
やなぎ
でもこんなのはほんの序の口ですから
3台のデバイスをすぐ切り替えられるぞ
Easy-Switch機能があるので、ボタン1つで簡単に接続デバイスを切り替えられる!
3台分も登録できる!
ボクは普段
- 仕事用ノートPC(会社支給)
- Surface Pro(ネットサーフィン用)
- デスクトップゲーミングPC(画像動画編集用)
の3台のパソコンを使いまわしてるので、Easy-Switch機能はめっちゃ助かる。これ最高。ストレスフリーの権化。
え…?
ロジクールのもっと安いモデルでもEasy-Switchあるだろって…?
なんなら3,000円のK370sにもあるだろって…??
ちっ(舌打ち)
あるよ…
そうだよ。あるよ。
認めたくないけど3,000円のK370sにもあるよ。Easy-Switch。
でもさ、なんていうんですか?
やはり違うんですよね。
格というか…Easy-Switchのキーから滲み出るオーラが。
見てください。
3,000円の貧相なEasy-Switchのキーを。
なんとも味気ない、存在感のないデザイン。
平凡の具現化ですよ。無味乾燥の代名詞ですよ。
それにひきかえ、これがっ!
15,000円のっ!
Masterシリーズが放つEasy-Switchのオーラだっ!
圧勝…ですよね。
残酷なまでに。
ディスプレイからウィンドウが飛び出していく躍動感あふれたデザイン。
デバイスを切り替えるたびに心が躍り震えるような、そんな体験を提供するのがMasterシリーズですよ。
3,000円のキーボードとは格が違うんですよ。
やなぎ
光る
なんていうことだ…
ゲーミングモデルでもないのに光を放つなんて…正気か?
Easy-Switchのデザインだけで既にコールドゲームだというのに、イルミネーションで低価格モデルを完膚なきまでに叩き潰そうというの!?
この苛烈さはまるで獅子。
ウサギを狩るにも全力を出すキーボード界の獅子ですよ。
だがしかし、その厳しさの隙間からこぼれる暖かな光はまるで現代社会の闇の中で必至にもがく社畜に進むべきを道を照らすかのよう。
タイプするたびに指先から伝わってきますね。
厳しさと優しさが。
メチャクチャ苦しい壁をぶち壊す勇気とPOWERが湧いてくるのは、メチャクチャ厳しい人達がふいに見せる優しさのせいだったりするわけなので、つまるところKX800は微笑みの爆弾なわけです。
やなぎ
欲を言えばライトの反応速度がもっと早いといいね。
キーストロークが浅い
キーストロークは皆それぞれ好みがあるので一概に良い悪いと言えないんですが、ボクはストローク浅い方が好き。
タッチの感触も、軽めなんだけど”クッ”と適度な押しごたえがあって良い感じです。
『K275』はストロークが深いし、押し込んだ感触も”グヌッ”と重たいので、『KX800』を触った後だと「やっぱKX800の打ち心地ええわぁ…」ってなりますね。
ここがダメだよKX800
印字がゴチャゴチャしてる
WindowsとMacの両方に対応しているので、Windowsキーやaltキーにoptやcmdも印字されてます。
Macユーザーじゃないので、Macのキーが書いてあると違和感があるんですよね…
やなぎ
バッテリーの持ちが悪い
イルミネーション機能をONにしてると10日しか充電がもちません。
やなぎ
OFFなら5か月いけそうなので、充電めんどくさいって人はライトOFF一択ですね。
充電用の端子はUSB Type-Cなんで、ケーブルが無くて充電できない!みたいなケースがほぼ無いのは救い。
Logicool Optionsでカスタマイズしよう
Logicool Optionsは『KX800』でなくても使えるソフトウェアなんですが、これでキー割り当てなどの様々なカスタマイズができるので、がっつり設定して生産性を上げていきましょう。
くたばれcaps lock
ミスタイプしたときにイラッとするキーを個別に無効化できます。
やなぎ
対象は以下の5キー
- Num Lock
- Caps Lock
- Scroll Lock
- 挿入(insert)
- Windows/スタートキー
やなぎ
くたばれF1(ヘルプ)
Fnキー(とテンキー上部のキー)も様々な機能を割り当てできます。
機能「なし」にも設定できるので、無効化も可能。
shift+windows+s(選択範囲部のみのスクリーンショット)みたいなショットカートキーも登録できます。
やなぎ
選択できる機能は豊富で下記の通り
- アクションセンター
- マイホーム
- アプリケーションの起動
- [スタート]メニュー
- Cortana
- Media Player
- Webページを開く
- Windows設定
- アプリケーションを切り替える
- ウィンドウを最大化
- ウィンドウを最小化
- ウィンドウを閉じる
- キーストロークの割当
- このPC
- コピー
- サインアウト
- シャットダウン
- ズームをリセット
- スリープ
- タスクビュー
- ダブルクリック
- デスクトップ(前へ)
- デスクトップ(次へ)
- デスクトップの表示/非表示
- デスクトップをクローズ
- デバイス
- ドキュメント
- ピクチャ
- ビデオ
- バックライトを暗くする
- バックライトを明るくする
- ファイルを開く
- フォルダを開く
- ボリューム アップ
- ボリューム ダウン
- ミュート
- モディファイアキー
- やり直す
- ロック
- 中央ボタン
- 停止
- 元に戻す
- 入力言語
- 再生/一時停止
- 切り取り
- 前のトラック
- 前のトラック/巻き戻し
- 右クリック
- 右スクロール
- 左クリック
- 左スクロール
- 戻る
- 拡大
- 新しいデスクトップ
- 新しいブラウザタブ
- 検索
- 次のトラック
- 次のトラック/早送り
- 画面を切り替える
- 縮小
- 貼り付け
- 進む
- 電卓
- 電子メール
- 音楽
- 高度なクリック
やなぎ
結局、KX800は買いなのか?
安物と比べれば確かに打ち心地は良いんですが、1万円以上も出して買う価値があるかといわれると正直微妙ですね…
劇的な変化があるわけではないんで…
キーボードに相当なこだわりがあれば話は別ですが、大抵の人はキーボードにそこまでの興味はないだろうし、60点のキーボードから80点になったところで「だから何?」ってところかと。
やなぎ
見た目の高級感は好きなんですが、よく考えるとブラインドタッチできる人はキーボードなんて見ないので、見た目よくても意味がねぇ。
在宅勤務で使うので誰かに見せるわけでもないし。
なので普通の社畜にはお勧めしないんですが、
タイピングする度に
「あぁぁあぁあぁぁんッボクぅぅッ高級キーボード叩いてましゅぅうぅ」
ってビクンビクンしながらドーパミンを出せる系の社畜にはお勧めです。
仕事が楽しくなるかも。
今回買ったものと、買うか迷ったもの
買ったもの:Logicool MX keys KX800
キーボードにこだわりがあればオススメ。
普通の人は買わなくてよし!
買うか迷った末に買わなかったもの
Logicool MX Keys KX1000 Craft
KX800にダイヤルが付いたもの。
ダイヤルの使い道がないので見送り
Dell Premierマルチデバイス ワイヤレス キーボード&マウス(日本語) KM7321W
KX800と同じくスタイリッシュなデザインが好み。
ただレビューがほとんど見つからず品質が不明だったので見送り
AZIO Retro Classic
レトロでデザイン極振りなキーボード。
インスタ映えを狙うならコレだ。
絶対タイピングしづらいので見送り。