象印の加湿器『EE-DC50』買ったぞ! 湿度の重要性が!「言葉」でなく「心」で理解できた!

生まれて初めて加湿器を買って使ってみたんですけど、いやこれめっちゃ良いですね??

ついに湿度管理の重要性を理解しちゃいましたよボクは。

 

具体的に言うとですね

室温25度、湿度30%だと

「なんか肌寒くない…??  エアコンの設定温度もっと上げよ…? プルプル…」

って感じだったんですけど

 

室温25度、湿度50%だと

「いやーー!これめっちゃ暑いですわ。常夏ですわ。長袖着てられない。袖破るわ。今から袖を破りますから。はいっ!ビリィィィィィィ!!」

 

ぐらい違う。

 

あとさ、なんかこう…じんわり包み込まれるような?暖かさっていうんですか?

暖かさの質も違うよね。適切な湿度だと。

【28度 / 湿度30%】と【23度 / 湿度 50%】だと個人的には23度50%の方が快適に感じますね。

 

やなぎ

買ってよかった加湿器

買ったのはスチーム界のキング 象印『EE-DC50』

 

「加湿器のカテゴリーにいるけど、どう見てもただの電気ポット」でお馴染み、象印の『EE-DC50』です。

やってることもただの電気ポットと同じです。

お湯を沸かして蒸気を出してるだけ。

 

やなぎ

じゃあこいつ電気ポットなのでは……?

ほぼメンテナンスフリー

 

加湿器を導入することによって一番ネックとなるのが掃除ですよね。

トレイやらフィルターやらガチャガチャしたのを取り外して洗ってあげないと、カビや細菌が繁殖して大変なことになってしまうのですが、いちいち掃除するのが面倒くさい。

そんなことするぐらいなら加湿器いらんわ、ってなってしまうんですが、

そこでこの象印ですよ。

ただの電気ポットなんで面倒な清掃が不要

 

基本的に残った水を捨てて乾燥しとけばそれでOK!

 

 

たまにはこの上蓋を水で洗った方がいいらしい。

ちなみに上蓋は簡単に取り外しできます。

 

 

やなぎ

メンテナンスは楽だね

『EE-DC50』の消費電力、電気代について

スチーム式の唯一の欠点は電気代。

実際にどのくらいの電力を消費しているのか測ってみました。

電源ON⇒湯沸かしまで

 

電源を入れるとまず最初にお湯を沸かし始めます。

その時の消費電力は900W~920W程度。

仕様だと985Wと記載されているんだけど、そこまでは上がらなかった。

湯沸かし完了⇒加湿時

 

お湯が沸くと蒸気を出して加湿に入ります。

この時で410W前後ですね。

 

目標としている湿度に到達すると加湿は停止し、停止中は消費電力はゼロになります。

(連続運転にしていてもカバーの結露を防ぐために定期的に停止します)

実際にどのくらいの消費電力量となるのか

 

室温22度 / 湿度39%のリビング(18畳)でテストします。

ちなみにEE-DC50の適用床面積は8畳なので、スペック的には全然足りません。常時フル稼働みたいな状況です。

 

1時間後

 

電力量 0.48 kWh

電気代が1 kWhで25円だとすると、12円ぐらい。

最初はお湯を沸かす必要があるので電力が多めになるね。

 

 

湿度は2%ぐらい上がったかな。

なんでか室温も上がっちゃったんだけど、最初の22度ベースで考えれば湿度はもっと上がってるはず。

 

2時間後

 

2時間運転でトータル 0.89 kWh。

最初の1時間分(0.48 kWh)を差し引くと、直近1時間当たりの消費電力は0.41 kWh。

 

湿度は43%

3時間後

 

3時間運転で 1.29 kWh

直近1時間だと 0.4 kWh

 

湿度は44%まで上昇

まとめ

フル稼働で運転させると1時間当たり 0.4 kWh 。

電気代に換算すると10円ぐらいですね。

 

今回は8畳用の加湿器を18畳の部屋で使っているので、なかなか目標湿度に到達せずフル運転が継続していますが、適切な広さであればとっくに目標湿度に到達して加湿も断続運転になるため、電気代はもっと安くなります

 

ちなみに部屋が広くても時間さえかければ湿度50%、60%まで上がっていくので、部屋が広いから効果がないということはありません。

 

やなぎ

18畳ともなると1時間に1~2%しか上がらないけど…

象印 加湿器のモデル毎の違いについて

象印の加湿器には低機能版のEE-RRシリーズ高機能版のEE-DCシリーズが有ります。

そして各シリーズに小容量と大容量の2つのモデルがあって全部で4種あるというイメージ。

 

実はRRシリーズとDCシリーズって大した差がないので、タイマーにこだわりが無ければ安いRRシリーズを買えばいいと思います。

EE-RRシリーズとEE-DCシリーズの機能比較(違いがあるところだけ)

型式 EE-RR35 EE-RR50 EE-DC35 EE-DC50
容量(L) 2.2 3 3 4
入タイマー 6hのみ 4h,6h,8h
切タイマー 2hのみ 1h,2h,4h
連続運転モード 「弱」「強」 「弱」「中」「強」
弱:加湿量(mL/h) 80 125 80 115
中:加湿量(mL/h) 165 230
強:加湿量(mL/h) 350 480 350 480
弱モード
連続加湿時間(h)
27 24 32 32
中モード
連続加湿時間(h)
(中モード無し) 16 16
強モード
連続加湿時間(h)
6 6 8 8

 

機能に差がある箇所だけ抽出してます。

簡単に言えば

 

入切タイマーの時間が【1パターンしかない】か【3パターンあるか】
連続運転モードが【弱/強の2パターン】か【弱/中/強の3パターン】

 

ぐらいの違いしかありません。

実際のところ自動運転しか使わないタイマー機能も使ってないので、今となってはEE-RR50でも良かったわ…というのが正直なところ。

今回買ったもの、迷ったもの、使ったもの

買ったのは『EE-DC50』

高機能で大容量の一番高いヤツ。

迷ったのは『EE-RR50』

機能的に大した差が無いのでこっちでも全然よかった…

こっちのほうが6000円ぐらい安いし。

使ったもの① サンワサプライのワットモニター

電力を気にする人は…

使ったもの②SwitchBotの温湿度計

アプリを使えば温度・湿度データのログが取れる優れもの。

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