母がトイレに行くときに寒いのではないかと思い、実家のトイレ用暖房としてスリーアップのパネルヒーター『PHT-1731MW』を購入。
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スリーアップとエスケージャパンで悩んだ
高価なものは要らないが、作りがシッカリしてるものが欲しいな..と思うと、選択肢がスリーアップの『PHT-1731MW』かエスケージャパンの『SKJ-KT33P』のどちらかになるのだけど、スリーアップの方がセールで安くなってので今回はスリーアップを購入したぜ。
今回購入したスリーアップの『PHT-1731MW』
今回購入したのはこっち
買おうか悩んだのがエスケージャパンの『SKJ-KT33P』
こっちのほうがしっかりしてそうかも?と悩んだものの、スリーアップの方で十分だった。
『PHT-1731MW』と『SKJ-KT33P』の比較
型式 | PHT-1731MW | SKJ-KT33P |
消費電力 | 300W | 320W |
寸法 | W382×D188×H320 mm | W470×D120×H325 mm |
重量 | 2.5 kg | 2.4 kg |
異常加熱防止 | 〇 | 〇 |
転倒時自動停止 | 〇 | ? |
温度調節 | 無段階 | 5段階 |
横幅に10cm程度の違いがあるが、サイズ的には大して変わらない。
SKJ-KT33Pの方が少しだけ電力が大きいけれど、トイレなら300Wで十分に温まるので気にしなくてOK。
温度調節には無段階と5段階という違いがあるものの、実際にはどちらもサーモスタットによるガバガバ調整なのでこちらも大差無しと考えてOK。
スリーアップの『PHT-1731MW』の設置と運用データ
外観写真
MINのほうにすると消費電力を抑え目にしてちょっと暖かくなる、MAXの方にすると消費電力全開でめっちゃ熱くなる、みたいな感じかと思ってたんだけど、違った。
ボリュームは「出力」ではなく「設定温度」のようなものだった。
MINだろうがMAXだろうがヒーターONになってるときの消費電力はほぼ300Wで変わらない。
それでは何が違うのかというと、「何度になったらヒーターを止めるのか」というところなんですな。
例えば、MINだと24℃くらいになったらヒーターがOFFになって、温度が下がってきたらまた24℃くらいになるまでONになるって感じ。
MAX側にするともっと室温が上がるまでヒーターがOFFにならないみたいな。
そこまできれいに温度制御できるわけじゃないんだけどね。イメージ的にはこんな感じ
実際に設置してみた感じ
消費電力計測用のプラグを間に挟んでいるので電源周りが微妙なんだけど。
温度と消費電力
12月3日から5日までの3日間の温度推移。
オレンジ色がトイレ内の温度、青色がトイレ前の廊下の温度ね。
温度設定のボリュームはMAX寄り。
12月3日に謎の急低下があったのだけど、それを除けば基本的には26℃ぐらいをキープ。
温度としては十分だね
消費電力はこんな感じ
日付 | 24時間消費電力 kWh | ヒーター作動時間(分) |
12/3 | 6.12 | 1350 |
12/4 | 7.38 | 1410 |
12/5 | 7.54 | 1440 |
12/3は90分くらいヒーターが停止してたみたい。
12/5は丸一日稼働してたようなので、ヒーターの性能的には26℃を維持するのが限界かな。
計測に使ったセンサー
温度のデータはSwitchBotの温湿度計『TH-S1』、消費電力も同じくSwitchBotのスマートプラグ『プラグミニ』で測定。
csvでデータを吐き出してくれるので使い勝手がイイ!
Amazonや楽天でセールやってなければ公式サイトでポイント貰うのが一番得か?
まとめ
安いけれどスリーアップの『PHT-1731MW』で能力的には問題かった。
設定温度を下げれば電気代はもっと抑えられそうだね。
もしくは計測用に使用したSwitchBotのスマートプラグ『プラグミニ』を使えばタイマーで電源の管理ができるので、みんなが寝ている夜中は電源OFF、みんなが起きてくる前に電源ONという設定にすれば更なる省エネも狙える…ぞ!
うちの母はかなり夜中まで起きてるので実家では不可能な設定だけど…