TOTOのトイレ TCF9137L の密結ボルトから水漏れしたので直す

密結ボルトってなんやねん、って話なんですが、便座とタンクを接続するボルトです。タンクの方を底から覗くと見える白い変なボルト。ここからポタポタと水滴が垂れてきて床が濡れるんですよ。購入して5年で!

Youtubeで動画を見て分解してみたが。

漏水で検索してたらyoutubeの動画がヒット。型式が違うけど似たようなもんだろうとこの動画を参考にトイレを分解してみる。

トイレ分解

こいつを分解していきます。

まずはタンクの裏側を確認。

蛇口の裏にカバーがあるので、穴にマイナスドライバーをツッコみ壁の方に力をかけると外れる。

蛇口とホースが金具で接続されているので、金具を詰まんでホースを外す。

巻かれている白いスポンジはテープで止まっているだけなので、剥がしたほうがホースを取りやすいかも。

これでタンクの上蓋が外せるようになった。上蓋の側面の隙間にマイナスドライバーをツッコんでツメを外したら上蓋を外す。

上蓋を外すとタンクユニットが見える。

次はタンクユニットの上蓋を外す。

上蓋のツメの位置は〇のところ。

上蓋を外したらチェーン部分が外せるようになるので、ここを外してパッキンを交換すれば直るはず…

これで交換できるのは149番の排水弁パッキン(TCM3803)なんだけど、交換しても直りませんでしたー!

まーーーー、そうだよねーーーー。

このパッキンが効いてないなら便器の中に水が流れてくるはずだもんねー。

タンクから便器へ勝手に水が流れる、という不具合ならここのパッキンで直るはずなんだけど、今回は便器の外に流れてくるんだよねー。

ということは119番の密結パッキン(TCM2257R)が原因か?

タンクを外す

タンク底面についている密結ボルトを4か所外せばタンクを持ち上げることができる。

矢印の部品が118番で、ここにパッキンが付いているのだけど(画像は外した後)、交換しても水漏れ止まらず…

なんでだよ!!!!

ここ以外に考えられないだろ!!!とブチギレ寸前だったのですが、試行錯誤の果てに気づきました。

この118番の部品、ネジのような構造になっていて時計回りに回すと締まるのですが、ここが緩んでいたというオチでした。

パッキン買った意味が無いじゃないか!!!!!

というかなんでこんなところが緩むんだよ!!!!

タンクの変な部品が緩んでいただけ

もうね、すげー苦労してタンクの中身を分解したわけだけど、全然分解する必要は無かったね。

パッキンを買ったけどこれも意味なかった。

タンク底面のボルト四本を外して、緩んでいた部品を締め直すだけでよかった。

でもいつかまたパッキンがダメになることもあるだろうから事前に練習できたと思えば…

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